Leaders Style(リーダーズスタイル)

エイパス株式会社 大塚 勝義

1974年、埼玉県戸田市出身。日本大学理工学部に在学中一年間の準備期間を経て中退、アリゾナ州立大学に編入。アリゾナ州立大学ではエンジニアリングを専攻。その後日本に戻り、ITベンチャー企業で1年、米国系エグゼクティブサーチ日本法人で約4年半勤務した後、独立。2005年の設立から現在までエイパス株式会社代表取締役として日々奮闘中。
エイパス株式会社 大塚 勝義のリーダーズスタイルのメイン画像
やる気と勢いだけで突進していき、積極的に新しいことにチャレンジしていく若者でした。父は経営者でしたが、私が留学をしている間に会社が倒産してしまい、生活の為に自分が稼ぐ立場となり、今のようなハングリー精神が自然と身に付いたのだと思います。前職の米国系エグゼクティブサーチ会社では、弁護士のヘッドハンティング事業の立ち上げ担当として、やってみないかと誘われるままに始めたのがきっかけでした。幸運にもそれがうまくいき、お客様も徐々に増え、自分のした仕事・成果が認められることが何よりも嬉しかったです。しばらくはそれで満足していたのですが、本当にお客様は自分個人に依頼を下さっているのか、これが自分の本当の実力なのであろうかという思いと、自分の頭一つ体一つで何ができるか、会社の看板を抜きにして果たしてどこまでやれるのか、自分自身を試したいという思いでエイパス株式会社を設立しました。
【人生に巻き戻しはない】
大塚 勝義
いざ、自分の力だけでやってみると以前のようには上手く行かない事も多く、やはり会社の看板や信用は大きかったのだと思い知りました。しかし、自分の器量の中で仕事をすると決めて立ち上げた会社ですので、また初心に戻って、地道に弛まぬ努力を積み重ねて参りました。色々とありましたが、これまで挫けずに頑張れたのは、経営者であった父の存在が大きかったです。幼少の頃から折に触れて会社や仕事の事について、また経営上の課題についての話を聞きながら、その考え方や姿勢を自然と身に着けていったんでしょうね。人は地道な努力と本音でぶつかることが大事だと思います。巷間良く言われる事ですが、人生は一度きり、巻き戻しはできないので、来る日も来る日もコツコツと実績と信用を積み重ねることがとても大切です。私は今もこの言葉を胸に日々を送っています。今までの私は新しいことをしたい時は基本的に個人プレーでやってきました。日本にある会社は自分の手足となって動いてもらうためのチームで、私の個人プレーで良かった。それでも去年立ち上げた香港法人は、海の向こうにあるし、ここで私が怒鳴り散らしてもどうにもならないし、自分にとって一つのチャレンジですね。人にお願いしてプロジェクトを任せて、それをいかに軌道に乗せるか、というよりは、軌道に乗る様に社員が当事者意識を持ち自発的に動いて頂けるかということが大事です。 これからはどんどん新しいチャレンジをしてもらって、人に動いてもらおうと思っています。
【失敗を失敗で終わらせない】
エイパス株式会社
今年で40歳になり、人生の折り返し地点に立った事で、本当に人の一生はあっという間に過ぎてしまうと感じています。最近よく考えることは、50歳になった時どうしているかということです。これからの未来を担う若者の皆さんに私から伝えたいことは、大きな夢や目標へ向かって、或いは大変な事態に遭遇しても、足元から自分ができる事から、コツコツと一日一日を生きることです。何も考えずに行動を起こすとどこにも到達しないし、何かと痛い目に合います。そうするとまた人の何倍も努力して失敗をカバーしなければいけません。それでも重要なのは失敗を恐れずに挑戦を続けて、失敗したままで終わらせないことです。物理的にも精神的にも打ちのめされても、それで終わってしまうのはダメ。多少のうぬぼれと謙虚さと勤勉さ、そして真面目にコツコツやること。それが大事だと私は思います。

※当サイトの掲載内容につきまして、取材対象者様より提供された情報を掲載しております。
掲載情報の正確性について、株式会社QWERTYは一切保証しておりませんので、
掲載記事は自己の責任において、ご利用いただくようご了承ください。