Leaders Style(リーダーズスタイル)

大谷歯科矯正歯科 大谷 淳二

2001年3月愛知学院大学卒業  2005年3月広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 顎口腔頚部医科学講座 歯科矯正学分野 博士課程 修了 歯学博士 2007年4月〜2013年3月 同上 助教 2010年~2011年 University of California San Francisco, Center for Craniofacial Anomalies, Visiting Professor(客員教授) 2013年4月大谷歯科矯正歯科 院長
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高校時代、将来の仕事について深く考えることの無い、危機感に欠けた田舎の高校生でした。自分の成績で入学することのできる大学を選択し、歯学部を選択しました。歯学部入学後も、本当に自分は歯科医療に携わりたいと思っているのか、その覚悟のないまま、だらだらと学生生活を送っていました。卒業を前にして、ふと友人に誘われて、当時の郵政省が主催していたフィリピンのスラム街への歯科医療ボランティアに2年連続で参加しました。私自身は学生でしたから、口の中の写真を撮ったり、歯ブラシ指導の補助をする程度のお手伝いでしたが、治療を終えて帰られる患者さんの、とびっきりの笑顔に衝撃を受けました。これをきっかけとし、歯科医療の素晴らしさに気付かされ、帰国後ようやく一生懸命勉強し始めました。無事に国家試験をパスすることができて、ホッとしています。
仕事のSTYLE
大学卒業後、一般歯科治療•矯正歯科治療•訪問歯科治療を経験してきました。そのなかで、高齢化社会の時代に、自分の歯でしっかり食事ができるような口腔内環境を確立するためには、矯正歯科治療と歯周病治療のコラボレーションが、全ての歯科治療のベースにあることに気付きました。これまで、大学院では矯正歯科治療を専門に学び、スタディーグループに所属して歯周病治療に携わってきました。現在、当院には、簡単なむし歯を治してほしいという患者さんばかりでなく、噛み合わせが崩壊しつつある患者さんがたくさんいらっしゃいます。そのような患者さんに対し、歯科医師が1つの専門分野しか持っていなければ、限られた治療プランしか提示できません。結果として、患者さんは本当に満足する治療結果を得ることができないのです。このような背景から、お口の中を総合的に診断し、本当にベストな治療方法を含めたいくつかの治療プランを提供できるような歯科医師でありたいと考えています。当院では、総合的な治療を必要とする患者さんに対しては、異なる専門分野を持つ3名の歯科医師と歯科衛生士が、多角的な視点から治療方針についてディスカッションを行い、担当医がその治療プランを説明するというスタイルをとっています。また、月に数回開催するミーティングで、これまでの治療経過について各スタッフが発表を行い、現在の状況や今後のプランを再検討する機会を設けています。こういった治療過程の評価や結果のフィードバックを積み重ねることは、スタッフの技術や知識の向上に非常に重要であると考えます。このステップを継続することが、当院の一番の財産になると信じています。
若者へのメッセージ
物事を継続しさらに進化させるには、2つの要素が必要だと思います。一つ目は、「好き」であること。「嫌いなこと」や「興味の無いこと」は、どれだけお金が稼げる仕事であっても、自らのモチベーションを継続することができず、結果として、その仕事に発展性を望むことができません。知識や技術の習得など、仕事量の多さに起因する「大変さ」や「ストレス」は、「好き」であることを抜きにして克服することはできないからです。逆に言えば、「しんどい」や「人間関係」は、自分が取り組むべき物事を選択する上でファクターに入れる必要がないし、それをやめる直接的な原因にはならないと考えています。二つ目は、「根気」を持つこと。自分が取り組んだ「結果」に対する評価を行うことは、物事を進化させる上で非常に重要です。インプットした情報を元に仕事を行い、これを人前でアウトプットする。これに対して評価をしていただき、自分にフィードバックする。この過程は、自身の知識や技術をアップデートするための、最短にして最強の方法であると考えます。ただ、毎日毎日、何年も何年も繰り返される仕事をこなしながら、このステップを取り込むことは容易ではありません。ただただ「根気」を必要とします。将来、どのような人間になっていたいか。時間のある学生時代にゆっくり、そして何度も繰り返し考えながら、社会にでるための有意義な準備期間を過ごしてください。
会社概要
企業名医療法人丹心会 大谷歯科矯正歯科
所在地愛媛県松山市和泉南6-2-6
業種歯科医療
事業内容多角的な視点から口腔内の咬合再構成を行います。
URLhttp://www.ohtani-dental.jp/
※記事の内容は取材当時のものとなります