Leaders Style(リーダーズスタイル)

萬代特殊合板株式会社 川口恭弘

萬代特殊合板株式会社 代表取締役社長

川口恭弘

1975年6月愛知県にて、現会社の先代社長である父と母のもと、長男として生まれる。小中高と地元の公立を進学し、大学では将来会社経営をしていきたいとの考えから、商学部を選択する。卒業後は、いずれは現会社に戻ることを考え、大手の製造メーカーに就職。大学が関東だったこともあり、東京勤務となり、数年間、様々な経験+勉強をしていく。その後、26歳の時に、現会社に戻り、一通りの現場経験を積んだ後、27歳より現職、今に至る。
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今の会社は、祖父が創業したオーナー企業である為、子供の頃より、今の仕事が家業のような環境で育ちました。昔は自宅が工場のすぐ隣だったこともあり、休日には遊び場のような存在で、小さい頃から「ものづくり」に常に接しながら成長する中、いつしか自分も、いつかはこの「ものづくり」の世界に携りたいと考えるようになりました。物心がついてからは、将来的にこの仕事に就く前提で、どのような道筋で進めば良いかを考えながら進路を選択し、最終的に大学を卒業した後、大手製造メーカーで数年間、修行+勉強した後、現在の会社に戻り、今の仕事につきました。
仕事のSTYLE
私の好きな言葉の一つに、「徹底を期せよ」という言葉があります。これは、高校時代の校訓でもあるのですが、仕事をする上でも、常に心がけてきたことでもあります。どんな事でも、突き詰めて考え、とことんまでやってみる。ピカソは画家として有名ですが、彼のすごいところは、生前とにかく作品を作り続けた事だと聞きました。彼は91歳で亡くなっていますが、生み出した作品数は、1日平均4作品以上(0歳から死ぬ日まで毎日作ったと仮定して)ということです。私は、誰もができる事でも、誰もができないくらい追求してやり尽くした先に、真のプロフェッショナルたる世界があると考えています。今の仕事も、実は非常にローテクなものづくりで、基本的な技術は、「貼る」「塗る」という単純な加工がベースです。ただ、その単純な加工も、とことんまで追及して、長い期間やり続けながら、さらに極めようと努力し続けている。ここに、会社としての強さが出てきているのだと、最近しみじみと感じております。また、先代社長の考え方で、「本当にできない事などそうあるものじゃない」という信念があります。例え話で、「月へ行くロケットを作れと言われたら、その気になれば作れるはずだ」と言っていたのを思い出します。この思想は、自分にも、会社にも根付き、「簡単にできないとは言わずに考えつくす」風土ができていると感じています。このように、「できないとあきらめずに、常に徹底を期して追求する」ものづくり、そんな仕事を今後もしていきたいと考えています。
若者へのメッセージ
やはり、若者らしく物事に対し、常に全力でぶつかってほしいと思います。全力でぶつかれるというのは、エネルギーに満ち溢れる若者の特権ですし、万が一失敗しても、謝れば大抵の事は許してもらえるはずです。失敗を恐れずに、全力を出してチャレンジしていく、実は年齢を重ねる毎に難しくなることでもあるからです。よく、「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と言われますが、全力を出し切って苦労をした経験は、例えそれが失敗という結果だったとしても、必ず後々に色々な形で活きてきます。私も、会社員時代に、たまたま部署の統廃合の影響で、数ヶ月間土日の休みもなく、それこそ寝る間もないほど働いた時期がありました。今思えば、若かったせいもあり、非常に無駄の多い仕事ぶりだったとも思いますが、当時はとにかく全力で仕事にぶち当たっていました。その経験をしたからこそ、その後少々厳しい仕事や、つらい仕事が続いても、「あの時に比べればたいしたことはない」と常に考えることができ、精神的にゆとりをもつことができました。とにかく、今もてるすべての力を出し切ってぶつかっていく、心の内で構わないので、そんな熱い気持ちを持って社会に飛び出してほしいと思います。
会社概要
企業名萬代特殊合板株式会社
所在地愛知県稲沢市福島町沼角田62-6
業種製造業
事業内容内装建築材料の製造・加工

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