Leaders Style(リーダーズスタイル)

UnitedPerformance 荒井進之介

United Performance 代表

荒井進之介

1987年、東京都生まれ。小学校から高校までサッカーに打ち込み、早稲田大学スポーツ科学部に進学、アメフト部のトレーナーとして活躍する。
さらにトレーナーとしての知識を深めるため早稲田大学大学院に進学し、在学中にはコンディショニングトレーナーを務めた同学テニス部で全国優勝も経験。大学院卒業後は東京リゾート&スポーツ専門学校に入社し講師を務めた。
女子プロテニスのトップ選手のトレーナーなどで実績を積んだ後、2014年に理想の「スポーツ村」の建設を目指してUnited Performanceを設立した。
UnitedPerformance 荒井進之介のリーダーズスタイルのメイン画像
現在は「スポーツ村」の開村を目指し活動をしています。
私は大学生のときからスポーツトレーナー活動を行ってきました。学生時代を合わせると、ちょうど10年が経ちます。はじめは筋トレなどを教えるトレーニングコーチを務めていました。「おかげで試合に出れた!」「最高のプレーが出来た!」そんなことを言ってもらえるのが、すごく嬉しかったですし、自分自身の糧にもなっていました。
しかし日本一を経験させてもらったり、様々な競技を担当していく中で、トレーナーとしての社会的な限界が見え始めました。というのは、一(いち)トレーナーとして、社会にアクションを起こしたり、スポーツを取り巻く環境を変えていくことは難しいのでは、そう感じたのです。
そこでトレーナーとして、様々な選手やチームをサポートするだけではなく、現在は社会の中の「スポーツ」を俯瞰的に見てアクションを継続していくことを意識し、活動を行っています。
仕事のSTYLE
私はとても大好きな話があります。それは、アメリカ人作家の故デヴィッド・フォスター・ウォレスがケニオン大学で行った卒業スピーチ「This is Water」の一節です。若い魚が2匹、一緒に泳いでいた。そこに年上の魚がやってきて、「おはよう!今日の水の調子はどうだい?」と聞いた。すると若い魚達は、お互い目を合わせてこう言った。「おい、水って一体なんだ?」
この一節は、「ものを考える」とは本当はどういうことなのか、をテーマにしたスピーチの導入部です。彼はこのスピーチの中で、物事を多角的に見ることの大切さや、自分中心な多少傲慢な考えを少しでも取り除くことが、思いやりのある生活につながっていくと言っています。(興味のある方は、是非調べてみてほしい)
スピーチの意図する結びとは少しずれますが、私はこの魚の例え話を聞いたときに、衝撃を受けました。物事を俯瞰的に見ること、そして常識と思われていることを、ポジティブに懐疑的になれること、これらがとても重要なのであると実感しました。
スポーツを取り巻く環境について考えていく中でも、「果たして今までは、なぜそれが当たり前だったのか?」、「スポーツのことを何も知らない人が見たら、どう感じるんだろうか?」こういったことを自問するように意識しています。
人間関係やコミュニケーションについてもそうですが、「なぜ」という言葉は不思議な力を持った言葉で、一段理解を掘り下げてくれる言葉でもありますし、一歩答えに近づくことのできる言葉だと思っています。 こういったように、一度足を止めて、一歩引いて物事を見ること、これが大切なのではないかと感じています。
若者へのメッセージ
私は、夢や感動を与えるスポーツの世界に携わっている人間であると、強い誇りや責任を感じています。 振り返ってみると自分の好きなことをしてるから、今があるのかなと感じるところもあります。サッカーをやっていた少年時代は、秘かにJリーガーになるのが夢でしたし、それがダメなのかなと感じた高校時代には、トレーナーとして輝かしい憧れの大舞台を目指すことを、無意識に決心していました。スポーツが持つ情熱や興奮がとても好き。そんな、シンプルかつ強い想いがここにいさせるんだなと改めて感じています。
だからこそ、これから社会に出る方には、是非自分の好きなことをしてほしいと強く思っています。好きなこと、と言われてもよく分からないかもしれませんが、友達に自分の話をしたり、居心地の良い場所や空間を大切にしていれば、きっと見つかるはずです。 そして、自分が普段何気なく感じていることを大切にしてほしいと思います。周囲を気にせず、「独創的な自分が、好きな自分」がいても良いと思っています。社会に出てからも頑張ってください!
会社概要
企業名United Performance
業種サービス
事業内容スポーツ教育に携わる施設運営管理、スポーツトレーナー業務

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